ルーマニア人の母親が1歳娘を窒息死?
黙秘の理由は、衝動的行動で後悔の念?
福岡市早良区の原団地で発見された1歳の女の子の遺体。
発見したのは女の子の父親、そして容疑者は母親と、混乱してしまいそうな事件です。
高山夕利亜ちゃんが亡くなった理由は何なのでしょうか?
エネディアナ容疑者の動機や顔画像がない理由は?
原団地の場所についても調べました。
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エネディアナ顔画像ない理由
エネディアナ事件経緯
日時:2021年3月30日
場所:福岡市早良区原団地
被害者:高山夕莉亜ちゃん(1歳5か月)
容疑者:エネディアナ(34)
内容:30日夜に帰宅した父親(33)が、高山夕莉亜ちゃんが寝室で倒れ、息をしていない状態であることを発見。消防に通報し、その場で死亡が確認された。死亡解剖の結果、同日午前10時頃、窒息死したとみられる。
父親は、通常通りに仕事を終え、かわいい娘の顔を見ようとしたところ、まさかの状態で発見。
父親の気持ちを考えると気持ちのやり場がないですね。
父親が帰宅した際、母親は外出していたようです。
亡くなった高山夕莉亜ちゃんは1歳5か月でした。
追加情報で、発達に遅れはなかったと言われていますので、おそらく一人で歩ける頃。
家の中で母親と二人で過ごしていたでしょうから、母親のエネディアナ容疑者は黙秘をしているということですが、三人家族で、父親が仕事で不在。
しかも発見当時、いるはずの母親がいなかったため、逮捕に至ったのだと思います。
エネディアナ顔画像ない理由
小さな子供が犠牲になる事件は、これまでにもたくさんありました。
つい最近も、同じ福岡県内で5歳の碇翔士郎くんが、母親とそのママ友に。。という事件が明らかになったばかりです。
犠牲者の子供の顔画像が報道されることはあまり好ましくありませんが、容疑者の画像は、このような事件が起きた時はほとんどの場合、報道されます。
おそらく再犯防止の意味もあると思うのですが、しかし、今回は、報道されていません。
それは何なのでしょうか?
顔写真の報道は、多くの場合、FacebookやツイッターなどSNSを開設して、そのアイコンやヘッダー画像に自分の顔を使っている場合や、また親しい間柄で近隣住民や知人の提供であると考えられます。
例えば、先に述べた碇翔士郎くんの場合、容疑者の一人である赤堀恵美子容疑者(被害者母(容疑者)のママ友)の学生時代の写真や、離婚歴のある同容疑者の最初の結婚式時の写真などが週刊誌などで公開されています。
これは、当時の同級生や当時の親戚関係者からの提供だと思います。
被害者に近い関係であればあるほど、気持ちの整理がつかない状況でしょうし、今回の事件の場合は、高山夕莉亜ちゃんの父親は、娘を突然失った悲しみと妻が突然逮捕された衝撃で、放心状態なのではないでしょうか。
1歳5か月頃の子供は、少しずつ言葉も覚えてきたり、歩ける範囲も増えてきたり、表情も豊かになって、興味の幅もどんどん増えてくる頃です。
近隣住民から、家族トラブルや通報された経歴などはないと言われていますので、ごくごく普通の家族であったと考えられます。
そうなると、父親は仕事で忙しくしていた可能性はありますが、休みの日にはお出掛けもしていたでしょうし、いつも一緒にいるはずの母親(エネディアナ容疑者)はどんなかわいい瞬間も逃さないように携帯電話の中には、娘、高山夕莉亜ちゃんの写真ばかりが収められているのではないでしょうか。
エネディアナ容疑者も高山夕莉亜ちゃんの写真もあるはずですが、父親が対応できる精神状態ではない、もしくは公開したくない、そんな状況なのではないかと思います。
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エネディアナ動機は育児ノイローゼ?親子孤立?
エネディアナ動機は?
この事件で気になるのは2点。
・エネディアナ容疑者が黙秘をしている理由
・エネディアナ容疑者が黙秘をしているのに、父親(夫)の証言などにより逮捕に至った点
前述しましたが、この家族は、近隣住民によるとトラブルはなかったといいます。
1歳過ぎの子供がいれば、騒音問題が出てもおかしくないと思うのですが、とても静かだったと言っています。
エネディアナ動機は親子孤立?
家族が、この原団地に引っ越してきたのは2ヶ月前。
ということは、新年明けた頃に、引っ越してきたのだと思われます。
おそらく仕事の関係だと思いますが、どこから引っ越してきたのかは事件のキーワードになるかもしれませんね。
同じ福岡県内や福岡市内であれば、ホームシックにような寂しさはなかったかもしれませんが、県外や例えば、エネディアナ容疑者の母国ルーマニアからの引っ越しとかとなれば、状況は異なります。
小さな子供がいるので、時には公園にも行ったでしょうし、病気すれば、小児科も頻繁に行くでしょうし、日本人で慣れた土地で子育てをしていても、初めての育児では戸惑うことが多いものです。
エネディアナ容疑者の日本語がどの程度堪能であったのかは分かりませんが、もし日本語があまり理解できない状況であったとすれば、夫が不在の中、孤独を感じていたのかもしれません。
引っ越ししたばかりであれば、更に不安な気持ちは増しますよね。
エネディアナ動機は育児ノイローゼ?
また小さな子供を育てているので、動機は育児ノイローゼなのかな?とも考えられます。
子育てに正解はありません。
自分が子供だったときとは環境も時代も異なります。
そんな未経験の子育てを手探りでしていくのですから、エネディアナ容疑者の子育てを夫以外の誰かがサポートしてくれていたのかな?と心配もします。
日本語の理解度が分かりませんが、もし日本語の理解が未熟であれば、初めての育児で困ることはたくさんあったと思います。
このあたりは国籍関係なく初めての育児をしている母親は感じる感覚なのかもしれませんねn。
一部情報では、事件については黙秘しているものの、枕を高山夕莉亜ちゃんの顔に抑えつけたと、逮捕前に話しているとのこと。
泣き声を静かにさせる目的で衝動的に行ったことだったのでしょうか。
殺意がなかったものと考えたいですが、娘がまさか亡くなるとは思わず、ショックで黙秘をしている可能性もありますね。
エネディアナ夫は予兆を感じていた?
改めて、エネディアナ容疑者の経歴を整理してみます。
《エネディアナ容疑者経歴》
名前:エネディアナ
年齢:34歳
住所:福岡県福岡市早良区原団地
職業:無職
国籍:ルーマニア
ルーマニア人のエネディアナ容疑者がどうして日本に在住しており、日本人の夫と結婚した経緯が分かれば、事件の解明につながるような気がします。
仕事で来日して、日本のどこかで夫と出会い、妊娠出産を機に仕事を辞めていたのか。
そうなると、仕事への未練や復帰時期も模索していた可能性もあります。
知人の証言などが出てきていないので、やはり慣れない土地で親しく出来る知人を探せずにいたのでしょうか。
私が気になったのは、父親の話などから行方が分からなくなっていた母親が関わった疑いが強まったというところなのですが、夫は、何らかの妻の異変を感じていたのでしょうか。
異国で生活する苦労を一番分かっているであろう夫が、妻を気遣い、少しの変化も見逃さないように気を配っていたのかもしれません。
このコロナ禍で、未就学児童であった高山夕莉亜ちゃんも、本来であれば元気いっぱい外で遊べたかもしれないところを、感染の恐怖と慣れない土地と、慣れない育児で、心が疲労していたのでしょうか。
高山夕莉亜ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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