【お悔み詐欺とは】稚拙な犯人、松尾邦春(マツオクニハル)逮捕!!
新聞のお悔み欄に載せた家族に
架空の請求書を送り、故人の延滞金をでっち上げ
振込ませようとしたお悔み詐欺の犯人が逮捕されました。
52歳、松尾邦春容疑者の顔画像と職業、Facebookを調査!
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松尾邦春,顔画像,勤務先,結婚歴は?
お悔み詐欺とは?
世の中には色んな詐欺がありますが、
お悔み詐欺と言う詐欺まで出てきました。
《お悔み詐欺とは?》
新聞のお悔み欄を見て手紙を送りつける詐欺
「突然の手紙、失礼いたします。実は、お悔み欄を見て連絡させていただきました」で始まる文章は
『当方荷物などを預かる貸しスペースの仕事をしていますが
ご主人様から預かった荷物がありました。』
と続きます。
引用:https://www.036izu.net/entry/2019/07/05/022907
新聞のお悔み欄には、一般的に
・故人の氏名・住所
・喪主の氏名
・自宅住所(自宅で通夜を行う際など)
が書かれています。
番地まで詳細に書かれていることは少ないですが、
小さな町であれば、〇〇町〇丁目まで書かれていれば
大体の郵便物は届く現在において、
この新聞のお悔み欄の住所を悪用した
卑劣な詐欺の犯人が捕まりました。
松尾邦春 経歴 顔画像、Facebook、勤務先、結婚歴は?
7月5日の『とくダネ!』でお悔み詐欺の特集がされていましたが
おそらく60台の犯人だろうという特定までされていました。
北海道の消印で送られた文書には、
故人が所有していたDVDを保管しており、
その延滞金を払うように指示しています。
その口座名が、会社のものではなく
故人のもので、口座名義人が松尾邦春(マツオクニハル)だったのです。
現在分かっている、松尾邦春容疑者の経歴をまとめてみました。
名前:松尾邦春(まつおくにはる)
年齢:52歳
住所:北海道佐呂間町
職業:不明
結婚歴:不明
容疑:詐欺未遂の疑い
Facebookは現在調査中です。
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稚拙な文章から見る幼児性‼
DVD収集は自分の趣味?
「突然の手紙、失礼いたします。実は、お悔み欄を見て連絡させていただきました」
で始まるお悔み詐欺の手紙を受け取った被害者家族は
最愛の家族を失って悲しみにくれているところに
突然ヘンテコな手紙が送りつけられて
さぞ困ったことでしょう。
ある家族は5月13日に父親が亡くなり、
15日の朝刊のお悔み欄に載り、
21~22日に届いたようです。
『亡くなったのを知り、中を確認した所、中身は違法なわ〇せつDVDでした
子供の女性〇がアップで映っている物で、完全に【児童ポ〇ノ法違反】です』
「児童〇〇〇はいまは別格に罪が重たく、警察やマスコミがうるさいのです。」
「ご主人の預かった荷物の利用料金は解約時に精算することになっていて
14年分で168,000円です」
「払ってすっぱり忘れるか、警察に介入させるかですね」
ビジネスの文章としては、やはり稚拙でヘンテコです。
『とくダネ!』では数組の家族を追っていましたが、
(故人はいずれも一家の大黒柱である父親のようです)
・『お父さんはこんなことするはずがない』
と鼻から疑っている家族
・『お父さんはこんなことしないと思うけど、もしかしたら』
と金額請求に戸惑いを覚えた家族
と反応は様々でした。
手紙には、問い合わせ先として、メールアドレスが記載されていましたが
これも違和感がありますよね。
店舗として経営しているのであれば、
少なくとも固定電話は持っていると思います。
しかも、メールアドレスが、店の名前とドメインが一致するなど
いわゆる店舗専用アドレスではなく、outlook.jpのドメインだったようです。
しかも
「メールでの問い合わせのみの受付で
35,000円の入金が必要です。
35,000円入金しメールをいただいた方のみ対応します。」
と文末に記されています。
明らかにおかしな文章です。
しかも6桁の数字のアルファベットの羅列。
これは、アマチュア無線を識別するための数字だと
とくダネ!班は断定しており、
文書に記載されていた口座名義人、
マツオクニハル(松尾邦春)を特定する作業をしていました。
家まで特定できたのですが、呼び鈴を鳴らしても
応答がなく、インタビューは成功しませんでした。
とくダネ!が放送されていたのが朝9時頃。
そして松尾邦春容疑者が逮捕されたのは同日15時頃ですので
番組のナイスアシストがあったのかもしれません。
容疑者本人が52歳で、とくダネ!の取材を見ている限り、
50~60代くらいの男性の故人を狙ったように思えますので
DVDという設定も、もしかしたら松尾邦春容疑者自身が
愛好家で、この詐欺を閃いたのかもしれません。
いまのところ、入金したという詐欺被害者はいないようですが
余罪も追及されるでしょうし、
何より悲しみにくれている家族にけしからん文章ですよね。
反省していただきたいです。
最後までお読みいただき有難うございます。
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