山の日が始まったかと思ったら、今度はキッズウィークですか。
休みを増やすのは勝手ですが、会社員の皆様が果たして政府の希望通りに休みを取れる仕組みになっているのでしょうか?
カレンダーに赤文字の「国民の祝日」であれば、だいたいの会社が一斉に休日休みなのでしょうが、定義がよくわからないこの「キッズウィーク」。最大で9連休が取れるとも言われていますが、賛成意見・反対意見それぞれあるようです。2歳児のママ目線で、調べてみました。
スポンサーリンク
【独身には関係あるの?】
この制度の趣旨には、「子供たちの豊かな心や人間性」を育むために家族と一緒にいられる時間を増やしてあげたい、という考えがあるようです。
ここでいうキッズは小学生くらいのお子さんを想像しやすいですが、実は小~高校生までが対象とのこと。
夏休みや冬休みという大型連休があるこの年代の子供たちの長期休暇の一部を地域ごとに他の平日に振り分け、大型連休にするようです。
ところで、子供を持たない既婚者や独身者はどうなのでしょうか?
キッズウィークという名のもとであれば、会社に申請は出来ないですよね。
というより、むしろ負担が増えませんか?
同じ部署やチームの同僚が、通常営業の平日にキッズウィーク申請で連休、しかも、平日5日と前後の土日を加えれば最大9連休取得。一人であればまだ可能かもしれませんが、人数が増えると負担のような気がします。
どうやら休日の回数自体が増えるわけではないようなので、働き方の問題、ワーキングシェアが出来るかどうかの問題のようです。
キッズウィークを申請する側は、連休を取得することの事前の根回し・気配りが必要不可欠ですね。
スポンサーリンク
【反対意見】
親の方にクローズアップされがちですが、実は反対意見は「キッズ」の方にあがっています。それは、「学校を休みたくない」というもの。アラママもそうでした。学校は嫌いではなかったし、なんとなく休むことに後ろめたさがありました(体調不良での欠席だとしても)。5日も休むと、学校の授業も置いてけぼりをくらったような感じがするでしょうし、手放しで喜べるのは、小学生前の子供たちなのかな?と思います。(その年代の子も通園楽しみにしている子はたくさんいますけどね。)
【賛成意見】
サービス業従事者には、賛成意見が多いようです。世の中の休みに合わせて休めなかったのであれば、時期をずらして連休が取れれば、親も子供ものんびりと家族団欒を楽しめるでしょうね。
まだまだ詰めていかなければいけないことが多そうな「キッズウィーク」。取得するぬは会社や学校、地域の協力と子供の学校での様子のすり合わせが重要であるようです。
スポンサーリンク
コメント